最早、スーツに、意味は無い。

この原発事故で、この夏の電力供給が懸念されているが、「スーパー・クール・ビズ」って云うのも、何か、些か、中途半端な感じもする。 

「より、涼しい素材で出来たスーツ」なんてーのも、出て来ている様子ですが、アイデアが旧い。 

私は、もう20年位前から、云っているのだが、「スーツなんてその内、燕尾服の如く、無くなるよ」と。 
19世紀には、シルク・ハットや燕尾服やフロック・コートを着ている人が大勢いたが、今、そんな人はいないのは、当たり前だ。 

私が、サラリーマン・デザイナーをやっていた頃も、何故か、その会社は、スーツ着用が義務であった。普通、クリエイター系と云うのは、私服が多いのだが。 

それで、真夏に暑いので、スーツから、ロッカーでアロハシャツと短パンにサンダルと云う格好に着替えて、帰宅しようとしたら、他の社員が「えぇっ、千葉さん、何やってるんですかぁ?」と、云われたので「はい、暑いので、電車の中も涼しくなっていいでしょ」と切り返した事があった。皆「はぁ、そういう、考え方もあったんですねぇ」と云っていたが、その後、実行している者も見かけなかった。

パーティーや正装以外に、スーツが必要なのか、甚だ疑問である。 
大体、真夏の暑い時期に、汗ダクダクで、スーツを着込んでいるのも、観ていて、不愉快な事も多い。 

ネクタイに関しては、一体全体、何の意味があるのだろうか?? 
最早、形骸化しているだけの様に思えてならない。 

フケが肩に沢山目立つ様な、明らかに、毎日同じものを来ているだろう、汚いスーツを電車の中で、観るのも、あまり愉快なものでは無い。 

「スーツ=失礼の逆」「スーツ=ちゃんとしている」と云う信念体系が、固まり過ぎているのだろう。 

かと云って、ホリエモンがTシャツ姿で、TVに登場した時には、別の意味での、 
違和感を感じた。 
「何か、この人の、美的センスは、全く信用出来ない!」と云うものであった。 
それは、案の定であった。金にまみれた、物質的な人間としか映らなかった。 

様は、形式では無いのである。 
「正装の美学」と云うものがあるなら、スーツだろうが。Tシャツだろうが、関係は無い。その人の美意識や感性の反映だからである。 

最早、十数年前から、毎年、暑い夏なのだから、いい加減、どうにかして欲しいものだが、 やっと、その進化・真価が、この夏には、問われて来るのであると、感じる。 

ちなみに、スーツの原型とは、「プリンス・オブ・ウェールズ: エドワード7世」が避暑地で、過ごす為の「軽装」の為の「ディットーズ(ラウンジ・スーツとも云う)」であった事は、あまり、知られていない。 

スティーブ・ジョブス(Apple)のジーンズと、ビル・ゲイツ(Microsoft)のスーツは、どっちがイカしているか?? と云うのも、同様の事だと感じる。

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ISSEI CHIBA

湘南海岸より徒歩5分のサロンで「リコネクション」「リコネクティブ・ヒーリング」を提供させて頂いて降ります「量子的変容サロン」のユニヴァース・ハンズ」です ! 

女優の河合美智子さんにインタヴューされたました。

We Let The Light Go! (外部統一BLOG)
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一日も早く復旧されますよう、お祈り申し上げます。

 

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